時折、お客様へお送りしているオレンジメイル。その冒頭で、いつもこの時期の話題にのぼって大変恐縮ではありますが、それでもやっぱりいきます「ツール・ド・フランス」。
世界中で十数億人という熱狂的なファンを持つ立派なスポーツイベントにも関わらず、ここ日本に於いては、相変わらず盛り上がりに欠けております。それどころかここ数年は、それまで深夜の片隅で時々流されていた地上波テレビ放映すら無くなってしまいました。
新聞のテレビ欄で「ツールド仏」という、なんとも怪しげな仏像番組とカン違いしそうな表記があった頃は、まだまだ良かったのかも知れません。
毎年7月、約3週間にわたる大会の期間中に、たとえば高校野球の「熱闘!甲子園」のような、毎日30分間ほどのダイジェスト番組「激走!マイヨジョーヌ」が登場するその日まで、毎年初夏、メールマガジンにおいて地道にツールに取り組みます。……ご迷惑かも知れませんが。
オレンジ便り 2007年 6月配信分
追記:想像以上に過酷なスポーツなのでしょう、ツール・ド・フランスに限らず、自転車ロードレース界では、例えばドーピング問題のようなマイナス面が垣間見えるのもまた事実です。
なお上の写真は、フランスのノレヴ社製、ツール・ド・フランス仕様のミニカーです。プジョーの車体にチーム「フランセーズ・デ・ジュ」のロゴマークをペイントした、1/43スケールのサポートカー。ルーフ上の自転車(6台)は取り外し可能、ちゃんとタイヤも廻ります。
ちなみに、チームのスポンサー「フランセーズ・デ・ジュ」はフランスの宝くじの会社。